Athletic GeeK

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2009/07/17(金) 18:00:00


【高校野球】「不遇だから不幸なのではなく、状況を変えるのは自分次第」 児童養護施設で育った八尾北のタイヤグ・レイノルド選手

1 :THE FURYφ ★:2009/07/13(月) 01:07:07 ID:ςςς0
<大阪大会> 1回表1死三塁。八尾北の3番打者、タイヤグ・レイノルド(3年)が打席に入った。4球目の直球を引っ張ると、打球は右翼前へ抜け、先制。打線はその後火がつき、チーム8年ぶりの夏1勝に結びついた。

エース番号「1」を背負うタイヤグは左翼手で出場。登板はなかったが、「勝てたことが何よりうれしい」と笑顔で仲間たちの喜びの輪に加わった。

8歳のころ、フィリピン人の母を病気で亡くした。身寄りはなく、大阪市東住吉区の児童養護施設「聖家族の家」で育った。もとは外野手だったが、高校入学後、「左腕で返球もいい」と笠井博監督(45)が投手に起用。130キロ台の速球派に成長した。伸びのある直球、キレのあるスライダーが持ち味だ。

しかし、身体能力は高いが、長距離走はチーム一遅く、粘り強さを欠く。練習試合で15三振を奪いながら15失点したこともあった。笠井監督はタイヤグの「しんどくなるとすぐあきらめる」性格が気になっていた。「この子は、怒られながらも何かをやり抜いた経験がないのかな」

「大事な時に自分の力を全部出し切れるようになれ。全力を出して負けるのか、自滅して負けるのか。自分を追いこまなきゃ強くなれへんぞ」

監督の言葉にエースとしての自覚を促された。

「昨日の自分を超えろ」。こんなテーマを昨冬、自らに課した。徹底した筋トレとランニングで、タイムを競う3千メートル走も仲間に食らいついていけるようになった。制球も安定感が増した。

タイヤグが暮らす「聖家族の家」には2〜18歳の約130人が暮らす。タイヤグは小さい子を抱き上げたり、一緒にテレビを見たりする「良いお兄ちゃん」だ。

高校入学後は自立時の資金をためるため、バイトに励む子どもが多く、3年間部活動を続ける子はほとんどいない。だが、中学時代控え選手だったタイヤグは「試合に出る楽しさを知ったから」、しんどくても一度もやめようとは思わなかった。ただ、小遣いは月5千円ほどで、通学も練習試合も交通機関は基本的に自転車。練習後の買い食いも控えた。

肌の色や名前が周りと違うと、からかわれたこともあったが、「気にしないようにしていた。日本語だってしゃべれるし、タガログ語はわからない。みんなと同じだよって思っていた」。

11日の福泉戦では、4回にも1死二、三塁から犠飛で追加点をあげた。施設の職員や施設内の野球クラブに所属する子どもたち約30人が応援に駆けつけ、「レイ! レイ!」とコールがわき起こった。笠井監督は「勝ち進めば、(投手は)彼しかいない」と全幅の信頼を寄せる。

タイヤグは「色んな人が支えてくれて、野球を続けられたことに感謝している。不遇だから不幸なのではなく、状況を変えるのは自分次第と考えてきた。施設のみんなが僕の家族。次の試合では、三振を取って勝つ姿を見せたい」と話した。

http://www2.asahi.com/koshien/91/syuyaku/OSK200907120036.html


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2009/07/17(金) 03:00:00


【高校野球】鹿児島・喜界高、勝ったら島に帰れない 皆既日食を前に悩ましい快進撃

1 :● ◆SWAKITIxxM @すわきちφ ★:2009/07/15(水) 18:17:52 ID:ςςςP
 全国高校野球選手権鹿児島大会で、ベスト16に駒を進めた離島の学校、喜界(生徒213人)が頭を悩ませている。8強をかけた16日の試合に勝つと、帰りの船や飛行機の便がなくなる。22日の皆既日食を見るため、島へ渡る便は観測者の予約ですでに満杯。「全校応援」の見合わせも考え始めた。

 喜界島は鹿児島県・奄美大島の東にある。県本土からは約400キロ離れており、交通手段は飛行機かフェリー。フェリーだと約12時間かかる。

 島では全域で皆既日食を見られるため、鹿児島から喜界島に渡る空の便や船便は18日以降、満員になっている。準々決勝が予定されているのは18日だ。部員30人だけでなく、応援で来ている保護者も帰れない可能性がある。

 昨年は準々決勝まで勝ち上がり、島の快挙に、応援を希望した生徒約100人と保護者がスタンドに駆けつけた。今年も同じように、8強に進出すれば応援に行くつもりだった。

 しかし、今年は日食がある。昨年は船をチャーターして島に帰ったが、今年は日食観測客用にすでに臨時便が出ており、「新たな増便は難しい」とフェリーの運航会社。席に余裕が出るのは22日夕に鹿児島市を出港する便で、18日に「全校応援」に出発すれば22日以降に帰ることを覚悟しなければならない。滞在費もばかにならない。

 特に野球部員の保護者にはきつい。部員らは体調のことも考え、試合3日前の3日夜に島を出発してから島には帰っておらず、14日に勝利したことで宿泊は12泊が確定。滞在費は原則、自己負担なので、長期滞在に備えて事前に島でアルバイトをした球児もいるという。

 選手らと一緒に鹿児島市に滞在する保護者会長の岩田英敏さん(58)は「勝ったら勝った時のこと。選手たちは気にせず、思い切ってプレーしてほしい」と話している。(白井伸洋)

asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0715/SEB200907150013.html
皆既日食の地域
http://www.asahi.com/national/update/0715/images/SEB200907150014.jpg


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